敷地は神奈川県横浜市の松原商店街の裏にあたる住宅街。路上に商品がせりだし、物に溢れていて、客と店員の交流が活発な商店街である。
魅力あふれる商店街をこれからも存続していけるように、商店街のバックヤードとしての子どもたちの居場所を計画した。商店街の搬入・搬出や、売れ残った商品の集積場としての食堂や作業場、地域の人が集える場所を保育園的な用途と混ぜ合わせ、様々な高さの床、ガラス張り、大きな屋根でまとめた。
そうすることで、単なるバックヤードというものを超えて、地域の交流が深まったり、空間の大きさを利用して地域の祭やイベントを公園・商店街と一体に行うことができ、裏だった場所が時に表の空間として利用されるポテンシャルを獲得する。
詳細な説明はissuu(外部サイト)よりご覧いただけます。
まちの資源が集まる、子どもたちの居場所
大学設計課題
実施年月:2019年11月〜2020年1月
主要構造:鉄骨造
想定敷地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区・西区 洪福寺松原商店街

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