【動植物の生きる森を、最大限破壊せずに利用する住宅】
森は元来動植物のための空間であり、そこに建築を建てるということは森に場所を借りるということだから、慎重に利用しなければならない。
建築が地面に基礎を張り巡らせることで、元々あった植生が失われないように、基礎の配置を最小限にすることや、樹木を避けるような平面にしたり、光合成の邪魔にならないようなスケールで計画した。
【森から受け取れる恩恵を、最大限利用する住宅】
森の恩恵はベクトルであるものが多い。つまり、向きがある。そのベクトルに対し、垂直な面を配置すれば最大の効率で受け取れると考えた。
思考に用いた恩恵としての自然条件:熱・冷熱・ 風・日射 いずれも向きのあるものである。
詳細な説明はissuu(外部サイト)よりご覧いただけます。
森と人を仲介する岩のような住宅
大学設計課題
実施年月:2018年10月〜2018年11月
主要構造:鉄筋コンクリート造
想定敷地:新潟県上越市 森林内

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